長岡まつりの由来
最終更新: 2019年9月2日
例年に比べ、とても熱く、そして短い夏だったのかもしれませんね
私の地元「新潟県・長岡市」では長岡まつりが開催されました。
実は、お祭りの花火ではなく【祈りの花火】ということをご存知でしょうか?

昭和20年8月1日の長岡空襲から復興するために昭和21年から8月1日は盆踊り、8月2日・3日は花火大会となり例年開催されております。
正三尺玉は空から覆いかぶさるかのごとくに花火が上空を弾け、またその音が身体を揺さぶるかのごとくに感じられるのが特徴です。
また、2004年の中越沖地震からの復興を祈願して翌年から【フェニックス=何度被害にあっても不死鳥のように蘇る】という名の大きな花火が夜空を彩るようになりました。
このフェニックスにはテーマ曲が存在します。
「Jupiter」
中越沖地震のあと、県内のラジオで数多くのリクエストを受け、被災者を勇気付ける音楽として広く受け入れられたそうです。平原綾香さんはそれに感銘を受け2005年に自らライブで花火にあわせてJupiterを歌われました。
今でも変わらず、フェニックスとJupiterが震災で被災した方、復興に努力した人たちなど風化しないよう大きな感動と祈りを長岡にチカラを与えてくれているのです。
2020年、8月2日は日曜日、3日は月曜日です。
お休みが取れる方は、ぜひ参加してみて体感してくださいね!
12回の閲覧0件のコメント